氷室
2016年 01月 10日
今年初めての自転車通勤以外のサイクリングは、家を3時くらいに出たことも有り、あまり時間が無いし、山もしばらく登っていないということで京見峠へ。
そして何年かの思いを胸に、ちょっとあの角までだけ行ってみようと氷室分かれから登り始め、いったん登ってしまうと先へ先へ。やがて登りの頂上を越えたあとはけっこう急な下り坂が。「これって下ると帰りは登らないといけないんだけど...」と思いつつ(ちなみに帰りのGarminは13〜15%程度を示していました)、「ここまで来たらいってやろう」と先へ進みました。途中の道は写真は撮っていませんが、狭い山坂道。下ってちょっと開けた場所に出て「ここが氷室か?」と思いつつもう少し進むと、氷室神社の前に出ました。
初めて来たこの場所。入れるのかどうか知りませんが、たぶんこの奥から西賀茂中学辺りへ出られる山道があるはずです。
そして氷室の集落は向こう側に。
京都市の統計によると。氷室町の人口は何年か前で18人みたい (西氷室町という地名もありますが、ここはちょっと離れており、氷室別れから杉坂に降りる方向の道路沿いあたりらしい)。私が居た5〜10分の間に人の姿を見ることはありませんでしたが、氷室に向かうときに1台、帰りに1台、車とすれ違ったので、そういう点では人口のわりに車とすれ違った確率が大きいような...。地元の人の車かどうかは分かりませんが......。
氷室は名前の通り、平安の時代から、氷を作って保管して、御所に届けていたという場所だったそうです。近くにありながら一度も訪れたことの無かったこの場所。地名は西賀茂氷室町ということで、鷹峯でも杉坂でも無く、西賀茂なんですね。やっと来ることができました。
以前に訪れたK107やK61の雰囲気を思い出しました。
西賀茂、鷹峯...そして氷室町。
このあたりは行ったことがありませんが、
K31も含めてとても素敵な場所のようですね。
いつか訪れてみたいです。
少しルートを考えるのが難しいですが...笑
府道31号線は西陣杉坂線のことですね。その中にある京見峠は京都の自転車乗りにとっては北の方では花脊峠、雲ヶ畑と並ぶ定番ルートって感じで、いつ行っても誰かローディとすれ違うという感じです。
私は府道○○号という表現では理解できなく、調べてみましたら雲ヶ畑街道と持越峠を越えるルートののことのようで、私の日常のコースでした(^^;。素敵かどうかは分かりませんが......(^^;;;。