綾部〜ゴール(西京極)まで。
2011年 10月 14日
綾部のエイドステーションを通過した後は、一番楽しみだった長宮峠を通過します。市街地を抜けると道路はどんどんと山道の雰囲気に。道路は日陰部分が多く、苔むす部分も。そしてガーミンが示す斜度は20度を越える部分も...。当然、写真を撮る余裕はありません(^^;。途中、眺望の良い所があり、斜度もたいしたことがなかったので、走りながら一枚。
そして登りきったら向こう側は福知山市だそうです。急斜面部分で滑りかけて一度だけ足を着いてしまいましたが、それを除けば登りきりました。
今登ってきた方をふり返ると綾部市。
頂上近くで下界が見える部分があったので少しだけ戻って一枚。
なかなか楽しい峠でした。天気がよい日が続いた後だったから良いですが、雨の日のあととか雨天中はロードでは滑って登れないんじゃないかと思うような道路でした。
長宮峠の下りは滑らないようにゆっくりと慎重に下り、次のエイドポイントのサンダイコー下山店を目指します。今まで同じ職場の知人と一緒に走っていたのですが、それぞれのペースで走ることになり、単独で進みます。サンダイコー下山店に到着したのは14:20くらい。ちょうどその時に「フルコーストップの方がゴールしたと連絡が入りました」とスタッフの方の声。6〜7時の間の何時頃にスタートされたのか分かりませんが、8時間前後でゴールされたことになります。早い!
このサンダイコー下山店でのエイドステーションでは、コンビニおにぎりが提供され、補給食でお腹を満たしてきた身にはうれしかったです。1個だけいただいたけど、一人2個は遠慮しておきました。
サンダイコー下山店の次のエイドステーションは神吉。最後のエイドステーションです。ここではなんと(!)鹿肉カレーと味噌汁が提供されました。さっきのおにぎりもありがたかったけど、このカレーで京都までお腹が空かずに帰れる(!)とこれまた感激。おいしかったです!!! スタッフの皆さんに感謝!!!!!
このグランフォンド京都は登ったり降ったりの山岳コースでしたが、一番精神的にしんどかったのは最後のエイドステーションを出発した後の神吉峠でした。ここは一度だけ下ったことがあったのですが、けっこう傾斜もあり長かったような印象があり、それを逆に登るというのが最初っから気持ちの奥に「いやだなぁ」という...。どこまで登るのかも分からずただ淡々とペダルを回します。
そこから先の神明峠は一度だけ車で走ったことがあるくらいで、狭いという印象しか有りません。ここも淡々と走ります。途中、越畑で人のブログでは見たことのあるマギー邸を初めて見、とりあえず1枚。
神明峠を越えた後は水尾への長い下りを下り、保津川沿いでは保津川下りの船を見たけど、写真を撮ることもなく六丁峠へ。六丁峠は嵯峨野側から登ったことはあるけど、頂上で引き返したため、こちら側は初めてです。保津側から登るのはけっこうきついという評判を聞いていたのですが、最後の峠という気持ちもあったのかそれほどしんどさを感じることもなく登りきってしまいました。頂上で休むこともなくすぐに嵯峨野方面へ。あとは勝手知ったる嵐山からサイクリングロードを経て上野橋から葛川東岸を走り、葛野地域に降りて西京極アクアリーナでゴールとなりました。到着は16:10頃かな。
ゴールの写真を撮るのを忘れた...(^^;。
完走証を見るとグランフォンド京都は「由良川里山体感ツアー」となっています。こんなの知らんかった...。はじめての取り組みということでしたが、参加費4000円にしてはエイドステーションもポイントを押さえた内容(しまなみアイランドライドのエイドステーションは参加費と較べると充実度が全然です)で、コースも気持ちよかったし、参加して良かったという印象です。参加しなかったら丹後から京都市まで走るなんてこともなかったでしょうし...。
来年有るかどうかは分からないというような話を聞いていますが、来年も有れば参加するかも、です。印象を一言で言うと「楽しかった(^^)!」。